腰椎分離症とは
腰椎分離症(ようついぶんりしょう)は、特に成長期のスポーツ少年(中学生〜高校生)に多くみられる腰椎(腰の骨)の疲労骨折です。放置すると分離すべり症に進行し、慢性的な腰痛の原因になります。
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腰椎の椎弓(ついきゅう)という後方の骨が、繰り返しの負荷で疲労骨折する状態
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主に第5腰椎(L5)が多く、まれにL4でも起こる
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ジャンプ・反る・ひねる動作で悪化しやすい
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10~18歳 男子に多い
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サッカー、野球、バスケットボール、バレー、体操などに多い
原因動作
・繰り返しのジャンプ、ダッシュ、前傾姿勢
・腰を反らせる、ひねる動作が多い
・練習強度が強い、柔軟性不足
症状
・腰が痛い 運動時、運動後にひどい
・腰を反ると痛い
・長時間立つ、座ると痛くなる
・安静時でも痛いときがある
分離症の疑いがある場合は速やかに医療機関へ
疲労骨折のまま運動を続けると骨癒合が難しくなり分離したままになります。
特に安静時に痛みが強くなってくる場合は注意
再発、悪化予防
1 腰、背部、臀部、大腿部の柔軟性、インナーマッスルの強化
2 運動のフォーム指導
3 練習量と練習項目を考える
4 痛み出すと休む、無理しない
5 定期的なメンテナンス
ご要望、ご感想を宜しくお願いします。
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