はこだ鍼灸整骨院のブログ

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肝臓をいたわる生活、食事習慣

2025年11月6日 09:45:37 | カテゴリ: 院の紹介

肝臓をいたわる食事は、「負担を減らす」「修復を助ける」「脂肪をためない」という3つの視点で考えるのが基本です。

🍚 肝臓にいい代表的な食材

🐟 良質なたんぱく質

肝臓の細胞修復に必要です。

  • 魚(特に青魚:サバ、イワシ、アジ)

  • 鶏むね肉、豆腐、納豆、卵

  • プロテイン(無糖タイプ)

※動物性と植物性をバランス良く。


🥦 抗酸化作用のある野菜・果物

肝臓の炎症を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ。

  • ブロッコリー、キャベツ、ほうれん草

  • 玉ねぎ、にんにく(硫黄化合物が解毒をサポート)

  • 柑橘類(みかん・レモン・グレープフルーツ)

  • アボカド(グルタチオンが豊富)


🌾 食物繊維が豊富な食品

腸内環境を整えてアンモニアなどの有害物質を減らす。

  • 玄米・もち麦・オートミール

  • ごぼう・海藻類・きのこ類


☕ 飲み物でサポート

  • 緑茶・ウコン茶・ごぼう茶:抗酸化・解毒サポート

  • コーヒー(1〜2杯/日):肝硬変・肝がんリスク低下が研究で確認

  • 水・白湯:代謝促進と解毒補助

🍳 肝臓に悪い(控えたい)もの
・アルコール 肝細胞を傷つける、負荷をかける
・脂っこい料理 揚げ物、ラーメン  脂肪肝になりやすい
・スナック菓子、清涼飲料水  果糖・トランス脂肪酸で中性脂肪増加
・加工肉・コンビニ惣菜    添加物が多く、解毒負担増大
・無理な断食・過剰ダイエット  筋肉が減ると脂肪肝が悪化する

🌿 肝臓を元気にする生活習慣

  • 夜22時〜2時の「肝のゴールデンタイム」に睡眠を取る

  • 毎日**軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)**で代謝UP

  • ストレスをためない(ストレスホルモンは肝に負担)

  • サプリなら「オルニチン」「タウリン」「シリマリン(マリアアザミ)」などが有効

🩸 東洋医学の視点でみた肝の養生

東洋医学では「肝」は“血を貯め、気を巡らせる臓”とされます。
肝を養うには——

  • 酸味(すっぱい味):梅干し、黒酢、柑橘類

  • 緑の食材:春菊、ほうれん草、小松菜など
    が良いとされ、春に弱りやすい肝の働きを助けます。

🩺 注意 サプリ、漢方、栄養ドリンク、プロテインも取りすぎは       ×ダメ   なぜサプリの取りすぎが肝臓に悪いのか?

肝臓は「体内に入ったすべての化学物質を分解・解毒する臓器」です。
つまり、食事だけでなく——

  • サプリメント

  • 栄養ドリンク

  • 漢方薬

  • プロテイン
    なども、すべて肝臓で処理されます。

💡 安全にサプリを摂るためのポイント

  1. 目的を1つに絞る
     → たとえば「疲労回復」「脂肪肝予防」など、テーマごとに絞る。

  2. 1種類ずつ試す
     → 複数を同時に始めると、どれが合わないか判断できない。

  3. “足すより、減らす”を意識
     → 栄養は基本的に食事から摂るのが安全

  4. 医師・薬剤師に相談
     → 特に肝臓・腎臓に既往がある方は、必ず確認を。

●はこだ 公式ホームページ こちらまで

お問い合わせはこちら
 084-926-5722

 

 

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