肩の痛みがある、夜中にうずく痛みがあるときは?
四十肩、五十肩(ごじゅうかた)、正式には「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」の原因について
■ 五十肩の原因(肩関節周囲炎)
◎1. 加齢による組織の変性(最も一般的)
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年齢を重ねると、肩の関節やその周囲の組織(腱・靭帯・関節包など)が劣化し、柔軟性や血流が低下します。
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特に 肩の腱(腱板)や関節包が硬くなる・炎症を起こす ことで、痛みや可動域制限が発生します。
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このタイプは 40代後半〜60代前半に多く見られる ため「四十肩」「五十肩」と呼ばれています。
◎2. 血流の低下
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肩関節周囲の血流が悪くなると、炎症が起こりやすくなり、回復も遅くなる。
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運動不足、冷え、ストレスなども関係しています。
◎3. 肩の使いすぎ 、 使わなさすぎ
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スポーツや仕事などで 肩を酷使すると、筋肉や腱が傷つき炎症が起きる。
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一方で デスクワークなどで長時間動かさないことも、関節が固まりやすくなり発症の一因に。
◎4. 姿勢の悪さ・猫背・巻き肩
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現代人に増えている「猫背」「スマホ首」などの姿勢不良は、肩に負担をかけ、関節の動きを悪くします。
◎5. 糖尿病や甲状腺疾患との関連
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特に糖尿病の人は五十肩になりやすいとされ、重症化しやすく、治るのに時間がかかる傾向があります。
ケガ、外傷から肩関節周囲炎になっていくこともあるので
■ 五十肩の特徴的な症状
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特に思い当たるケガや原因がないのに、急に肩が痛くなる
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腕が上がらない・背中に手が回らない
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夜間痛(夜寝ているときに痛くて目が覚める)
■ 放置しても自然に治る?
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多くは1〜2年で自然に改善することが多いですが、放置すると 可動域が戻らない まま治るケースも。
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適切な治療(ストレッチやリハビリ)を受けた方が、回復が早く、後遺症も残りにくいです。
治りが悪い時は治療をしたほうがいいと思います
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