はこだ鍼灸整骨院のブログ

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野球肘・肘の痛みでお悩みの方へ|早期回復と再発予防のポイント【福山市の整骨院】

2025年6月20日 15:53:55 | カテゴリ: 疾患の症状(スポーツ、ケガ、事故による障害)

 

 

野球肘とは?少年野球や部活で多い肘の障害

「投げると肘が痛い」「ボールを投げるたびにズキッとくる」
そんな症状がある場合、**野球肘(やきゅうひじ)**の可能性があります。

特に福山市内の少年野球チームや部活動では、成長期の子どもたちに多く見られます。
野球肘とは、投球動作の繰り返しによって起こる肘周囲の炎症や損傷の総称です。

主なタイプは以下の3つです。

  • 上腕骨内側上顆炎(内側の筋肉や腱が炎症を起こす)

  • 肘内側側副靭帯損傷(靭帯の損傷)

  • 離断性骨軟骨炎(関節軟骨の損傷=関節ねずみの原因)

福山市でも多い!野球肘の原因と仕組み

投球時には、肘の内側が引っ張られ(牽引力)、外側が圧迫され(圧迫力)
さらに**ねじれ(せん断力)**が加わります。
この負担が繰り返されることで、骨・軟骨・靭帯にダメージが蓄積し、痛みが出ます。

野球肘のタイプ別特徴

〇内側型 肘の内側部 (上腕骨内側上顆炎・内側側副靭帯損傷) 投球時に引っ張られるような痛み
〇外側型 肘の外側部 (離断性骨軟骨炎) 圧迫痛 骨と骨がぶつかるような感覚
〇後方型 肘の後ろ部 (肘頭疲労骨折・滑膜炎)投球後に肘を伸ばすと痛い

このような症状はありませんか?

  • 投球時やキャッチボールで肘が痛む

  • 肘に腫れ・熱感・違和感がある

  • 肘が伸びない・曲がりにくい

  • コントロールが悪くなった

  • 日常動作(荷物を持つ・腕を伸ばす)でも痛みが出る

上記のような症状が続く場合は、早期に整骨院や医療機関での検査・治療が必要です。
放置すると、関節軟骨の剥離や変形につながることもあります。

野球肘の予防と再発防止のポイント

  1. 投球数を制限し、練習負荷をコントロールする

  2. 登板間隔を空ける(連投を避ける)

  3. 全身を使った投球フォームを意識する

  4. 投球前後のストレッチ・アイシング・クールダウンを徹底する

  5. 肩甲骨や体幹の柔軟性を高めるトレーニングを取り入れる

これらを徹底することで、肘への負担を軽減し再発を防ぐことができます。

早期治療が大切!進行すると手術が必要な場合も

特に

  • 離断性骨軟骨炎

  • 肘頭疲労骨折

が疑われる場合、早めの安静・固定が必要です。
進行してしまうと手術が必要になるケースもあるため、
「少し痛いけど投げられるから大丈夫」と放置するのは危険です。

福山市で野球肘・肘の痛みでお悩みの方へ

当院では、福山市で多い野球肘やスポーツ障害に対して、
原因をしっかり分析し、肘だけでなく全身のバランスを整える施術を行っています。

  • 投球フォーム・肩甲骨・骨盤の連動性をチェック

  • 炎症期には電気療法・超音波療法・手技療法を組み合わせて施術

  • 再発を防ぐセルフケア・ストレッチ指導も実施

「肘の痛みを気にせず思い切り投げたい」
そんな方をサポートいたします。

野球肘は早期発見・早期治療が鍵

野球肘は、正しい知識と早めの対応で回復できるスポーツ障害です。
痛みを我慢して投げ続けると、長期離脱や再発につながります。

もし、
「肘の痛みが続いている」
「福山市で野球肘を診てもらえる整骨院を探している」
という方は、一度ご相談ください。 084-926-5722

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