はこだ鍼灸整骨院のブログ

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肝臓と感情の関係性 心と身体は関係しあっているのか?

2025年10月17日 09:35:38 | カテゴリ: 健康情報

肝臓があたえる情緒、感情について

✅ 西洋医学的な観点

  • 肝臓は「解毒」「栄養の貯蔵」「ホルモン・代謝の調整」などを担っています。

  • 肝機能が落ちると、だるさ・集中力低下・気分の不安定さが出やすい。

  • アルコールの摂りすぎ、脂肪肝、肝炎などが背景にあると、気分面に影響することも。

  • 肝機能が低下すると、エネルギー産生や代謝がスムーズに行われず、体がだるく疲れやすくなる

  • 老廃物や毒素が体内に残ると、体調不良や倦怠感の原因にもなる

  • 軽度の脂肪肝や慢性的な負担でも、疲労感が出やすい

  • イライラすると、交感神経の過緊張がおこり、その結果、血圧上昇・心拍数増加・肝臓での代謝負担増大が起こり、肝臓の血流が乱れたり、脂肪肝・肝機能障害につながる可能性もあります。


✅ 東洋医学的な観点(漢方・経絡)

  • 「肝」は「血」を貯え、全身の「気」の流れをスムーズにする役割。

  • 肝が乱れると「気滞(きたい)」=気の流れが滞る → 怒りっぽい・イライラ・ため息が増える。

    また怒ったり、イライラしていると、肝を痛めていきます。

    負のスパイラルになります

  • 肝の働きが弱ると、血や気の巡りが滞り、全身のエネルギー不足を感じる

  • 春は特に「肝」が影響を受けやすい季節とも言われます。

健康診断で肝臓の数値は悪くないから自分は大丈夫!! って思ってる方
注意が必要です!!

西洋医学的には「沈黙の臓器」と言われている

  • 肝臓はかなりの機能が失われても自覚症状が出にくいため「沈黙の臓器」と呼ばれます。

  • つまり、血液検査や画像検査で異常が出る前から、実はダメージを受けていることもある。

東洋医学的には「剛臓」と言われている
  • 東洋医学で肝臓は 剛臓(ごうぞう) と呼ばれることがあります。

  • 「剛」は文字通り強い・しっかりしているという意味。

  • 肝臓は体の中で気や血の巡りを調整する役割があり、体を支える柱のような臓器と考えられています。

西洋、東洋ともに強い臓器とあるように

検査値は「ある程度の異常」が出ないと反映されにくい

検査で異常ない=まったく問題がない 肝臓は完全に健康である  では無いです
  • AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP は「肝細胞が壊れたときに血液に漏れる酵素」なので、ある程度細胞破壊が起きないと数値が上がらない。

  • 軽度の脂肪肝や、慢性的な負担(薬・お酒・ストレスなど)では、検査値が正常の範囲に収まることもある。

検査項目は肝臓の一部の働きしか見ていない

  • 肝臓には「解毒・代謝・胆汁分泌・免疫機能」など多様な役割がありますが、ASTやALTだけではその全体をカバーできません。

お酒飲んで怒りやすくなる人は肝臓が関係していると思います
少しのことで怒りや、イライラ、ストレスに敏感になる時、倦怠感がつづく時は
肝臓をいたわる生活をして行きましょう!!
イライラ、ストレスが強すぎると胃が荒れるのはなぜ?
肝臓が悪くなるんじゃないの?
を次回、話していきます!

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