はこだ鍼灸整骨院のブログ

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制御性T細胞が弱ると自己免疫疾患やアレルギー疾患になる? ②

2026年2月12日 19:28:03 | カテゴリ: 健康情報

自己免疫疾患やアレルギー疾患と制御性T細胞の関係

〜免疫は「敵」を間違えると病気になる〜

自己免疫疾患とは?


名前は聞いたことがあっても、なぜ起こるのかは意外と知られていません。

実はその鍵を握っているのが

制御性T細胞(Treg)


自己免疫疾患とは?

本来、免疫は

  • ウイルス

  • 細菌

  • がん細胞

などの外敵を攻撃する仕組み。

ところが自己免疫疾患では👇
👉 自分の体を敵だと勘違いして攻撃してしまう

代表的なもの👇

  • 関節リウマチ

  • 1型糖尿病

  • 潰瘍性大腸炎

  • クローン病

  • 全身性エリテマトーデス(SLE)

  • 橋本病


なぜ「自分」を攻撃してしまうのか?

ここで登場するのが制御性T細胞(Treg)。Tregの役割は👇

  • 「それは自分だから攻撃するな」

  • 「今は炎症を起こしすぎている」

  • 「免疫を落ち着かせろ」

👉 免疫のブレーキ役


自己免疫疾患やアレルギー疾患

=  Tregの問題

多くの研究で分かってきたこと👇

自己免疫疾患、アレルギー疾患では

  • Tregの数が少ない

  • Tregの働きが弱い

  • 機能不全を起こしている

つまり👇
ブレーキが壊れた免疫状態


アクセルとブレーキの例え

  • 攻撃役T細胞=アクセル

  • 制御性T細胞=ブレーキ

アクセルだけが強くブレーキが効かなければ
👉 暴走するのは当たり前。それが自己免疫疾患


自己免疫疾患の治療法はステロイドや免疫抑制剤が使われます。

これは自己免疫が暴走状態で自分の免疫、組織を攻撃してしまうからです。
この暴走を抑えるために免疫抑制剤が使われます。

じゃあ自己免疫疾患やアレルギー疾患で免疫抑制剤はどうなの?

自己免疫疾患の治療では免疫抑制剤がよく使われます。

確かに👇

  • 炎症は抑えられる

  • 症状は楽になる

でも同時に👇

  • 攻撃T細胞も

  • 制御性T細胞も

👉 まとめて抑えてしまう

そのため長期使用では免疫バランスが崩れやすい

最近は「抑える治療」から「整える治療」へと考え方が変わりつつあります。

しかし炎症が強い(劇症型など)病気の状態など免疫抑制剤が必要な場合も多く

免疫抑制剤=悪 ではないです!!  (勘違いされている人が多い)

いっきに炎症を抑えて症状改善し、その後症状を安定化させる!ことも必要です

詳しくは医師との相談が必要です。


ストレスも自己免疫を悪化させる

慢性ストレスは👇

  • 自律神経を乱す

  • 腸のバリアを壊す

  • Tregを減らす

「ストレスで悪化する」これは気のせいじゃなく免疫学的に正しい


自己免疫疾患は「免疫が強い病気」ではない

よくある誤解👇
❌ 免疫が強すぎる
❌ 体が戦いすぎている

本当は👇
免疫の調整力が弱い

だから必要なのは

  • 叩く

  • 抑え込む

よりも👇
👉 整える・育てる


自己免疫のまとめ

  • 自己免疫疾患は免疫の暴走

  • 制御性T細胞は免疫のブレーキ

  • Tregの低下・機能不全が病気の背景

  • 腸・睡眠・ストレスが深く関与

  • 治療は「抑制」から「調和」へ

自己免疫疾患は「敵が多い病気」ではなく
**「味方を失った免疫」**なのかもしれません

つづく

 

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