はこだ鍼灸整骨院のブログ

周りのお店紹介、日記等、健康法等、気ままに更新します。

福山市でスポーツ障害の時はどこに行けばいい? 股関節の痛みは、グロインペイン症候群かも?

2026年1月18日 10:38:52 | カテゴリ: 疾患の症状(スポーツ、ケガ、事故による障害)

股関節のスポーツ障害による痛みは、競技やトレーニング内容、体の使い方によってよく出現します。代表的な原因や障害を紹介します。

福山市にある”はこだ鍼灸整骨院”では最近このような股関節の痛み症状の方が増えています。

グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)

  • サッカー・バスケ・陸上などで多い

  • 内転筋、腸腰筋、腹直筋、に負担が集中

  • キック動作、ダッシュ、切り返しで痛みが強くなる

股関節インピンジメント

  • 股関節の骨がぶつかり合い、関節唇が損傷する

  • 骨の形状異常(カム型・ピンサー型)が原因

  • ⚠️股関節を深く曲げたり、捻ったりすると痛む

腸腰筋炎・腱障害

  • 腸腰筋の使い過ぎや柔軟性低下が原因

  • 前方の付け根に痛みが出る(足を上げるときに痛い)

大腿骨頭壊死・疲労骨折(稀だが注意)

  • 夜間痛や安静時痛がある場合、精密検査が必要

 

今回は①のグロインペイン症候群について

股関節〜鼠径部(足の付け根)に痛みが出る状態の総称です

●主な症状

  • 鼠径部(足の付け根)のズーンとした痛み

  • 走る・蹴る・開脚・起き上がり動作で痛む

  • 運動後に悪化、休むと少し楽

  • 長引くと片側だけでなく両側に広がることも

●原因として

① 筋肉由来

  • 内転筋(太もも内側)

  • 腸腰筋

  • 腹直筋・腹斜筋
    使いすぎ・柔軟性低下・左右差

② 股関節の問題

  • 股関節の可動域制限

  • インピンジメント(FAI)

  • 骨盤の歪み

③ 体幹・姿勢の問題

  • 体幹が弱く、脚に負担集中

  • 反り腰・骨盤前傾

④ 神経・腱の関与

  • 腱炎

  • 恥骨結合炎

  • 軽度のヘルニア(スポーツヘルニア)

など、これらの原因が考えられ

一つの原因というより、複合的に関連しあって発生することが多く

問診や状況判断が必要になります。

対処法簡単に

〇 安静(痛みが出る動作の中止)、アイシング

  • 無理な運動は中止

  • 痛みを出す動作を避ける

 

〇 ストレッチ

  • 内転筋・腸腰筋の柔軟性改善

  • 股関節の可動域改善

〇 体幹・骨盤トレーニング

  • 左右差の修正

  • フォーム・動作改善

また、はこだ鍼灸整骨院ではスポーツ外傷だけでなく

50歳以上の女性の方で、股関節の痛みで来院される人も多く

女性にとって股関節痛は好発部位 (よく起こる場所)になります。

早めに来られた方は施術をして改善に向かっていく方が多いです

その他の股関節痛の痛みの原因

① 変形性股関節症(最も多い)

高齢女性の股関節痛の代表格

特徴

  • 歩き始めが痛い(動くと少し楽)

  • 長く歩くと痛む

  • 足の付け根・お尻・太もも前に痛み

  • 靴下が履きにくい、爪切りがつらい

背景

  • 若い頃の臼蓋形成不全(日本人女性に多い)

  • 加齢・体重・筋力低下


② 大腿骨近位部骨折(見逃し注意)

転倒がなくても起こることがある

特徴

  • 片側だけ強く痛い

  • 体重をかけると激痛

  • 歩けない/歩きにくい

  • 寝返りで痛む

骨粗鬆症がある人は特に注意


③ 大転子部痛症候群(外側が痛い)

昔「大転子滑液包炎」と呼ばれていたもの

特徴

  • 股関節の外側が痛い

  • 横向きで寝ると痛い

  • 歩行・階段で悪化


④ 筋力低下・柔軟性低下

  • 中殿筋・腸腰筋の弱化

  • 姿勢変化・歩き方の変化
    レントゲン異常がなくても痛い


見逃してはいけない原因

⑤ 関節リウマチ・炎症性疾患

  • 朝のこわばりが強い

  • 両側性

  • 他の関節も痛む

⑥ 感染・腫瘍(まれだが重要)

  • 安静時・夜間も強い痛み

  • 発熱・体重減少

  • 痛みが急激に悪化

いろんな原因があり

鑑別判断が必要になり

医師との連携も必要になります

 

フィード