はこだ鍼灸整骨院のブログ

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東洋医学から見た制御性T細胞(Treg細胞)③ 個人的な感想

2026年2月16日 08:51:01 | カテゴリ: 健康情報, 院の紹介

制御性T細胞について

東洋医学的な考えでは

〜免疫は「戦う力」ではなく「整える力」〜

免疫というと、ウイルスや細菌と戦う力をイメージしがち。

でも東洋医学の視点で見ると、免疫はそもそも


👉 戦うものではなく、乱れを正すもの

その考え方は、現代免疫学で注目される
**制御性T細胞(Treg)**と、驚くほど似ています。


制御性T細胞(Treg)とは?

Tregは、免疫の働きを抑え、調整するT細胞。

  • 自分の体を攻撃しないようにする

  • 炎症を鎮める

  • 免疫の暴走を防ぐ

いわば免疫のブレーキ・調律役


東洋医学に「免疫」という言葉はない

東洋医学にも免疫に相当する概念は昔からありました。

それが👇

  • 正気(せいき)

  • 衛気(えき)

  • 気血水

  • 陰陽バランス

東洋医学では病は「みだれ」から生じると考えます。

👉 敵が強いから病気になるのではない
👉 内側の調和が崩れるから病になる

これはTregの役割と完全に一致。

制御性T細胞=東洋医学でいう何?

東洋医学的に置き換えると👇

● Tregは「陰の働き」

  • 抑える

  • 冷ます

  • 鎮める

  • 保つ

陰が弱ると、熱・炎症・暴走が起こる

自己免疫疾患や慢性炎症は👉 陰虚・陰陽失調に近い。

東洋医学は免疫力を「強くしよう」としない

現代では「Tregを強くする方法」が注目されますが、

東洋医学は👇
❌ 無理に強くしない
整えたら、自然に戻る、自然に増える

  • 睡眠を整える

  • 胃腸を守る

  • 冷やさない

  • 巡らせる

これは👉 Tregが育つ環境づくりそのもの。

鍼灸・整体・呼吸と免疫

  • 副交感神経が優位になる

  • 腸の動きが良くなる

  • 炎症が鎮まる

結果👇制御性T細胞が働きやすくなる

「気持ちいい」
「ホッとする」

この感覚は、免疫学的にも反応です

東洋医学と免疫細胞の関係性

  • 制御性T細胞は免疫の調律役

  • 東洋医学は免疫を「整える医学」

  • 自己免疫疾患はバランスの破綻

  • 腸・睡眠・ストレスが鍵

  • 治療の本質は「戻すこと」

免疫は戦うための力ではなく、調和を保つためのもの

制御性T細胞は、東洋医学が昔から言っていたことに現代医学がようやく追いついたのかもしれません。

※※※

臨床をしていると自己免疫疾患を持っている患者さんは、たくさん来られます

いろんな経験を患者さんから教えてもらいます

免疫抑制剤は必要な処置ですが、いい免疫をも弱らせてしまう。そのために体調が悪くなってしまう。色んな不具合がおこることもある。

当院では自己免疫疾患の患者さんでも、免疫をよくする方向に施術をします。

その方が調子が良いといわれることが多かった。

自己免疫疾患の人の免役を上げた方が良いのではないか?と以前から思っていたけど経験則であり、根拠がなく科学的証拠もなかった。

この疑問の答えを

制御性T細胞から教えてもらった気がします

つづく

 

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制御性T細胞が弱ると自己免疫疾患やアレルギー疾患になる? ②

2026年2月12日 19:28:03 | カテゴリ: 健康情報

自己免疫疾患やアレルギー疾患と制御性T細胞の関係

〜免疫は「敵」を間違えると病気になる〜

自己免疫疾患とは?


名前は聞いたことがあっても、なぜ起こるのかは意外と知られていません。

実はその鍵を握っているのが

制御性T細胞(Treg)


自己免疫疾患とは?

本来、免疫は

  • ウイルス

  • 細菌

  • がん細胞

などの外敵を攻撃する仕組み。

ところが自己免疫疾患では👇
👉 自分の体を敵だと勘違いして攻撃してしまう

代表的なもの👇

  • 関節リウマチ

  • 1型糖尿病

  • 潰瘍性大腸炎

  • クローン病

  • 全身性エリテマトーデス(SLE)

  • 橋本病


なぜ「自分」を攻撃してしまうのか?

ここで登場するのが制御性T細胞(Treg)。Tregの役割は👇

  • 「それは自分だから攻撃するな」

  • 「今は炎症を起こしすぎている」

  • 「免疫を落ち着かせろ」

👉 免疫のブレーキ役


自己免疫疾患やアレルギー疾患

=  Tregの問題

多くの研究で分かってきたこと👇

自己免疫疾患、アレルギー疾患では

  • Tregの数が少ない

  • Tregの働きが弱い

  • 機能不全を起こしている

つまり👇
ブレーキが壊れた免疫状態


アクセルとブレーキの例え

  • 攻撃役T細胞=アクセル

  • 制御性T細胞=ブレーキ

アクセルだけが強くブレーキが効かなければ
👉 暴走するのは当たり前。それが自己免疫疾患


自己免疫疾患の治療法はステロイドや免疫抑制剤が使われます。

これは自己免疫が暴走状態で自分の免疫、組織を攻撃してしまうからです。
この暴走を抑えるために免疫抑制剤が使われます。

じゃあ自己免疫疾患やアレルギー疾患で免疫抑制剤はどうなの?

自己免疫疾患の治療では免疫抑制剤がよく使われます。

確かに👇

  • 炎症は抑えられる

  • 症状は楽になる

でも同時に👇

  • 攻撃T細胞も

  • 制御性T細胞も

👉 まとめて抑えてしまう

そのため長期使用では免疫バランスが崩れやすい

最近は「抑える治療」から「整える治療」へと考え方が変わりつつあります。

しかし炎症が強い(劇症型など)病気の状態など免疫抑制剤が必要な場合も多く

免疫抑制剤=悪 ではないです!!  (勘違いされている人が多い)

いっきに炎症を抑えて症状改善し、その後症状を安定化させる!ことも必要です

詳しくは医師との相談が必要です。


ストレスも自己免疫を悪化させる

慢性ストレスは👇

  • 自律神経を乱す

  • 腸のバリアを壊す

  • Tregを減らす

「ストレスで悪化する」これは気のせいじゃなく免疫学的に正しい


自己免疫疾患は「免疫が強い病気」ではない

よくある誤解👇
❌ 免疫が強すぎる
❌ 体が戦いすぎている

本当は👇
免疫の調整力が弱い

だから必要なのは

  • 叩く

  • 抑え込む

よりも👇
👉 整える・育てる


自己免疫のまとめ

  • 自己免疫疾患は免疫の暴走

  • 制御性T細胞は免疫のブレーキ

  • Tregの低下・機能不全が病気の背景

  • 腸・睡眠・ストレスが深く関与

  • 治療は「抑制」から「調和」へ

自己免疫疾患は「敵が多い病気」ではなく
**「味方を失った免疫」**なのかもしれません

つづく

 

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笠岡諸島の北木島へ ツーリング

2026年2月10日 08:11:17 | カテゴリ: キャンプ、ツーリング

笠岡諸島の小学校、中学校5校が閉校

北木島の小学校は通学する児童(6年生2人が卒業)がいなくなるため休校

2026/1/23 新聞記事より

寂しいですが仕事がないため離島生活も難しいですね

写真は以前、北木島に行った時のです

笠岡からフェリーで北木島へ

瀬戸内海のフェリーは色んな島々、船、作業船など飽きないです

今回は釣り船が多いです 何が釣れるのかなー

時期は11月初旬

ここで食事ができます

ケーズラボ

いきなりラーメン

島を巡っていきます

車はフェリー代が高いですが125CCなら安く渡れます

バイクがないと北木島は広いので巡れないです

北木島のベニス

光加減で綺麗に見えるのですが

今回は綺麗に撮れなかった(´;ω;`)

image

光の反射加減で水がきれいに映るみたいです

楠港 少し上から

楠海水浴場に行ってみたかったのですが

道がよくわからなかった

大浦港

砂浜、海水浴場?みたいな場所でした

北木島中学校

北木島(きたぎしま)の石(北木石)**は、日本を代表する高品質な花崗岩(御影石)として古くから国内各地の建築物・構造物に使われてきました

北木石が使われている代表的な建造物・構造物

🏯 歴史的建築・有名建造物

  • 大阪城の石垣
     江戸時代の再建時に大量の北木石が用いられました。

  • 靖国神社・大鳥居
     東京の靖国神社の大きな鳥居にも北木石が使われています。

  • 東京駅・丸の内駅舎
     明治〜大正期の代表的建築物で、北木石が使用されています。

  • 日本銀行本店本館
     重要文化財にも指定される建物の石材として採用されました。

  • 明治生命館など近代建築
     他にも歴史的な建築物で使用例が見られます

石切り場

かなり危険と隣り合わせの仕事だと想像できます

まさに命がけの仕事

展望台からの眺め

最後は海岸線を釣り船が多いです場所です

千鳥大悟の生家

すこし見て帰りました

 

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制御性T細胞(Treg細胞)とは?  ①  (Treg細胞シリーズ①~⑥)

2026年2月9日 17:27:58 | カテゴリ: 豆知識, 院の紹介

制御性T細胞(Treg)って何?

2025年10月に ノーベル賞受賞したというニュースから

〜免疫は「強さ」より「バランス」だった話〜

最近よく耳にする


「制御性T細胞(Treg)」

免疫というと「強ければ強いほどいい」
そんなイメージを持っている人も多いと思います。

でも実は、免疫は強すぎてもダメなんです。


制御性T細胞とは?

制御性T細胞(Regulatory T cell/Treg)は、
免疫が暴走しないようにブレーキをかける役目を持つT細胞。

  • 自分の体を攻撃しないようにする

  • 炎症を抑える

  • 免疫全体のバランスを取る

いわば「免疫の調整役」「抑制の司令塔」


Tregがうまく働かないと…

  • 自己免疫疾患

  • アレルギー

  • 慢性炎症

逆に多すぎると

  • がん細胞を見逃しやすくなる

👉 多すぎても少なすぎても問題
ここが免疫の難しいところ。


制御性T細胞を増やすには?

ポイントは
無理に増やさないこと

Tregは
👉 育つ環境を整えると自然に増える

大事なのは…

  • 質の良い睡眠

  • 慢性ストレスを減らす

  • 腸内環境(発酵食品・食物繊維)

  • ビタミンD

  • 適度な運動

逆に
睡眠不足・過剰なストレス・炎症は
👉 Tregの大敵


いつ発見された細胞なの?

実は意外と最近。

  • 1970年代
     「免疫を抑えるT細胞がいるのでは?」という仮説

  • 1995年
     日本人研究者・坂口志文博士らが
     制御性T細胞の存在を特定

  • 2000年代
     Foxp3という遺伝子が鍵だと判明


2025年10月6日のニュースとは?

「2025年10月6日に制御性T細胞が発見された」
と誤解されがちですが、

実際は👇
制御性T細胞の研究が
ノーベル生理学・医学賞として評価された日

新しい細胞が見つかったわけではなく、
30年にわたる研究の価値が世界的に認められたという出来事。

坂口志文先生が長年否定されていた存在を、決定的に証明した。

免疫の暴走を止める“特別なT細胞”が本当に存在し、実際に機能していることを実験で明確に証明したという出来事らしいです。


免疫は「戦い」じゃない

制御性T細胞の発見で分かったのは、

免疫は戦う力ではなく、調和の力だということ。

  • 強すぎず

  • 弱すぎず

  • 静かに整える

この考え方は
東洋医学や自然治癒の発想にも、とても近い。


制御性T細胞のまとめ

  • 制御性T細胞は免疫のブレーキ役

  • 免疫抑制剤は必要だが使い方が重要

  • 生活習慣がTregを育てる

  • 免疫は「強さ」より「バランス」

身体って、ちゃんと整えれば、自分で守る力を持っている

そんなことを教えてくれる細胞が制御性T細胞なのかもしれません。

つづく

 

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日生諸島 頭島へ キャンプツーリング

2026年2月8日 08:12:55 | カテゴリ: キャンプ、ツーリング

 

岡山県日生諸島へ
土曜日仕事終わりから

 

頭島へ

ここは地中海を思わせるような景色と

かなりゴージャスなグランピングができています。

来た時期はまだ建設途中でした

たぬき山展望台からの眺め

備前♡日生大橋

対岸から 備前♡日生大橋

みなとの見える丘公園

桜の時期はきれいらしい

日生諸島の眺め

牡蠣いかだ が沢山浮いています

頭島の漁港何もなかった

今回のキャンプ場は ”ADVE CAMP” アドべキャンプ場です

色んな意味で個性的なキャンプ場です

朝日が上がる場所 (時期によって日の出場所が変わります)

スーパーで買い出しをしたあと、時間があるので焚火で遊びます

こんな雰囲気

いろんな建造物があります

脂ののったブリ 美味しかった

夜の雰囲気

焚火で遊んでいます

夜はこんな感じでライトアップされています

朝日 ベストポジション

近くに 五味の市という有名な市場があります
関西からバスのツアーの方がたくさん来られています
備前海の駅 マルナカも鮮魚が多く面白いです
ぜひマルナカにも寄ってみてください
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日生で牡蠣は少し高いので
邑久町虫明 おくちょう むしあげ ブランドがおすすめです!
三年物牡蠣手に入りますが
販売店はありません
直接業者さんに直談判です

後日、炭火焼、おっぱい焼きをした画像です

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人間回復の橋
  • 「人間回復の橋」の由来
    岡山県瀬戸内市にある長島愛生園(国立ハンセン病療養所)と本土をつなぐ「邑久長島大橋(おくながしまおおはし)」は、1988年の開通以降、別名「人間回復の橋」と呼ばれています。
  • 隔離政策からの解放
    国の誤った「らい予防法」に基づく強制隔離により、長年偏見や差別に苦しんできた入所者たちが、自由と尊厳を取り戻した象徴的な場所です。
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帰りに
倉敷の清正堂で大福を買って帰りました
バイカーの集まる和菓子屋さん

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