最近胃に不調を感じる方が
増えてるみたいです

常に
胃に消化中の食物がのこってるような
あの「もたれた」感じ

胃薬を飲んでも変わらず、
病院で診てもらっても異常なし…

一体この不快感は何者なんだと

実はそれ、

胃酸の出過ぎが原因だったりするんです

「えぇー
胃酸が足りずに消化しきれてないと思ったから
胃酸の出をたすける薬を飲んでたのに」

そう、
実は胃酸の出過ぎが原因だったりするんですよねぇ（2回目）

胃は、食道（×食堂）から食物がはこばれてくると

「胃酸」を出して少し食物をくだき、十二指腸へおくります。

十二指腸はその食物と胃酸の量を把握し

十二指腸自身が胃酸でとけないように

胃酸を「中和」するんですね

賢い

胃酸がですぎるとどうなるか…

腸で酸の中和が間に合わなくなるため

胃に「それ以上消化物をおくらないで」と指令をだします。

これを“腸管ブレーキ”といいます。

それと同時に脳にも「それ以上食べないように」と指令をだします。

そう
これがあの「もたれた感じ」の姿だったのです

「もたれ」という感覚として
脳が感じているのではないかと言われています

「へーそういうしくみだったのかぁ…

じゃぁどうしたらいいの」

少し長くなったので
講義の続きは次回にしましょう

さとみ