野球肘について
野球肘(やきゅうひじ)とは
特に少年野球などで投球動作を繰り返すことによって生じる肘の障害の総称です。
「上腕骨内側上顆炎」
「肘内側側副靭帯損傷」
「離断性骨軟骨炎」など、いくつかのタイプに分かれます。
原因
投球によって肘に繰り返しの負荷、ストレス(牽引力・圧迫力・せん断力)がかかり骨や軟骨、靭帯などにダメージが蓄積します。
①内側型 肘の内側部(延ばされる) 上腕骨内側上顆炎、内側側副靭帯損傷
②外側型 肘の外側部(圧迫される) 離断性骨軟骨炎(関節ねずみの原因)
③後方型 肘の後ろ (骨がぶつかる)肘頭疲労骨折、滑膜炎
症状
・投球時の肘の痛み
・肘の腫れ、熱感
・可動制限 伸ばしにくい
・精度の低下
・物を持つなどの動作痛
予防
・投球数の制限 練習負荷を考える
・登板間隔をしっかり取る 休ませる日にちを決める
・肩・肘だけでなく体全体を使ったフォームの確認
・投球前後のストレッチとクールダウン
特に離断性骨軟骨炎、肘頭疲労骨折の可能性がある場合は早期治療、安静が必要で
進行している場合は手術が必要になる場合があるので注意が必要です。
ご要望、ご感想を宜しくお願いします。
⇊ ⇊
ランキング参加中! 福山情報●ここをクリックお願いします!!
交通事故後の治療、保険治療取扱い、鍼灸治療
広島県福山市三吉町3-5-22 駐車場10台
084-926-5722
hakoda.ss@gmail.com