加湿器のリスク 細菌飛散装置?
今回は実際に経験した事を書きたいと思います
加湿器のリスク
”管理ができない加湿器は細菌培養飛散装置になる!?”
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細菌・カビの繁殖
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水タンクに水を入れっぱなしにすると、雑菌やカビが増殖します。
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特に超音波式加湿器は、水の微粒子ごと空気中に菌やカビを拡散してしまう危険があります。
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「加湿器肺炎」やアレルギー反応
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空気中に飛んだ細菌・カビ・ホコリを吸い込むことで、肺炎や喘息、アレルギー症状を引き起こすことがあります。
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水の質に注意
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水道水のミネラル分が白い粉(カルシウムなど)となって飛ぶ場合もあります。
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特に粉塵アレルギーや呼吸器疾患のある人は注意が必要です。
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安全な加湿器使用法
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毎日または定期的に水タンクを洗浄
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水を入れっぱなしにせず、タンクとフィルターを清潔に保つ。
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ぬるま湯+中性洗剤やクエン酸で掃除すると良い。
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こまめに水を交換
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できれば毎日、水を入れ替える。
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超音波式の場合は特に注意
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細菌やミネラルが飛びやすいため、加湿器用除菌剤や蒸留水の使用を検討。
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スチーム式(加熱式)は熱で殺菌されるため比較的安全。
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湿度は50~60%程度に保つ
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高湿度はカビやダニの繁殖を促すので、過湿は避ける。
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湿度計で管理する。
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💡ポイントは「水を入れっぱなしにせず、清潔・適切な湿度を維持すること」です。
間違った使い方をすると、加湿器が細菌・カビの培養飛散装置になってしまいます。
注意!!
「加湿器肺炎」は初期症状が風邪や普通の肺炎と似ていて、自覚が薄いまま進行するケースがあります。特に高齢者や免疫力が低下している人、持病のある人は気づかず重症化することもあります。
加湿器肺炎の特徴
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原因菌・カビ:レジオネラ菌、緑膿菌、カビ(ペニシリウムなど)
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症状:
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咳・痰
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発熱
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息切れ、呼吸困難
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特徴:
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風邪と思って放置しやすい
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抗生物質が効きにくい場合もある
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超音波式加湿器での発生報告が多い
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見落とされやすい理由
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家庭内で症状が軽く出る場合が多い
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医療機関でも原因が加湿器と結びつけられないことがある
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冬場は風邪・インフルエンザが流行しているため、混同されやすい
注意ポイント
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咳や微熱が続く場合は医療機関で「加湿器使用の有無」を伝える
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特に高齢者宅や乳幼児のいる家庭では加湿器清掃を徹底
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超音波式は水道水だけで使わず、毎日清掃・水の入れ替えを徹底する
清掃・消毒を徹底しても、加湿器そのものの仕組みや飛散する微粒子で、敏感な人には喘息のような症状が出ることがあります。
対策・考慮点
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加湿器を使用しない
→ すでに実体験で明らかに症状が出る場合は、無理に使用しないのが一番安全。 -
蒸気式加湿器(加熱式)に変更
→ 超音波式より刺激物が少なく、殺菌効果もある。 -
加湿の方法を見直す
→洗濯物を部屋干ししたり、濡れタオルを置いたりして自然加湿をする。
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医師に相談
→ 気管支過敏やアレルギーの有無を確認し、必要なら吸入薬や抗アレルギー薬で管理。
下記の事例を経験しました
加湿器(超音波式)
機械を完全に消毒し使用し、水は1日で使い切る量にして、機械内部はだいたい1週間もあれば中の水が溜まった場所に”ぬめり”が出ます。←細菌が培養されています
なので2~3日で清掃していました。
しかし、お店で1日仕事しているとなぜか、夕方喘息呼吸になり
朝に出勤すると呼吸が楽、夕方喘息呼吸になるを、繰り返しました。
あやしいと思い、加湿器を稼働をやめた日は呼吸が楽!!
完全に加湿器が原因と思いました。(この症状は自分だけでしたが)
自宅、お店で加湿器を使う際は、注意が必要です!!






