免疫をどうやって強くしたら? ④
Treg(制御性T細胞)を増やす
働きを保つ生活習慣は何をしたら?
実は「免疫を強くする」より免疫を整える方向にしていくことです。
その習慣とは?? 最近CMでも多く見かけますね!
それは ”腸”です
腸活と免疫は深い関係でつながっています
〜免疫の7割は腸で決まる〜
「腸活が大事」
最近よく聞くけど、なぜ腸がそんなに重要なのか?
実は――免疫細胞の約70%は腸に集まっている。
つまり、腸はただの消化器官ではなく
👉 最大の免疫器官。
腸には何がいる?
腸の中には
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腸内細菌(約100兆個)
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腸管免疫(GALT)
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マクロファージ
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樹状細胞
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T細胞(制御性T細胞を含む)
が、びっしり。腸は「外界と体内の境界線」
食べ物・細菌・ウイルスが毎日通過する場所。
だから免疫の最前線。
腸内細菌と免疫の関係
腸内細菌は
ただ住んでいるだけじゃない。
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「これは安全」
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「これは敵」
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「炎症を起こすな」
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「今は抑えろ」
という情報を免疫細胞に伝えている。特に重要なのが👇
ずっと話をしている 制御性T細胞(Treg)。
制御性T細胞は腸で育つ
Tregは免疫を抑え、暴走を防ぐ細胞。
このTregを増やす最大の鍵が腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」。
短鎖脂肪酸って?
腸内細菌が食物繊維を発酵して作る物質。
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酪酸(最重要)
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酢酸
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プロピオン酸
👉 特に酪酸は
Tregを増やし、炎症を抑える。
腸が荒れると何が起きる?
腸内環境が乱れると👇
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Tregが減る
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免疫のブレーキが壊れる
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炎症が慢性化
結果として
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アレルギー
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自己免疫疾患
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慢性疲労
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肌荒れ
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メンタル不調
👉 全部つながってる
腸活=ヨーグルトだけじゃない
よくある誤解👇
❌ ヨーグルトを食べればOK
❌ サプリを飲めばOK
本質は👇
腸内細菌の「エサ」と「環境」
① 食物繊維(最重要)
腸内細菌のエサ。
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海藻
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根菜
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豆類
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きのこ
👉 食物繊維不足
= 善玉菌が餓死する
② 発酵食品
腸内細菌の“仲間”。
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味噌
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ぬか漬け
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納豆
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キムチ
※ 食べすぎなくていい
※ 毎日少量でOK
③ 腸を壊す生活習慣
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睡眠不足
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慢性ストレス
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加工食品・糖質過多
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アルコール過多
ストレスは👉 腸のバリアを壊す
「腸は第二の脳」これは本当です
ストレスと腸と免疫
ストレスがかかると👇
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自律神経が乱れる
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腸の動きが悪くなる
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腸内環境が崩れる
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Tregが減る
結果👇免疫が過敏 or 無気力
だから腸活=食事+生活+メンタル。
東洋医学的に見ると
腸は
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脾
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胃
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腎
と深く関係。
「気血水の巡り」=免疫の巡り
無理に攻めない、無理に増やさない
👉 整える
これは制御性T細胞の考え方とそっくり。
最後に
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免疫の主戦場は腸
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腸内細菌がTregを育てる
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食物繊維と発酵食品が鍵
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ストレスと睡眠は腸に直撃
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腸活は「静かな免疫強化」
免疫は鍛えるものじゃなく、育てるもの。
腸を大切にすることは自分を大切にすることにつながります
つづく






