はこだ鍼灸整骨院のブログ

周りのお店紹介、日記等、健康法等、気ままに更新します。

Treg(制御性T細胞)を増やす生活習慣は何をする?⑤

2026年3月10日 09:34:53 | カテゴリ: 院の紹介

🌿Treg(制御性T細胞)を増やす生活習慣まとめ

〜「免疫を上げる」より「免疫を整える」〜

最近よく「免疫を上げましょう」という言葉を聞きます。

でも、自己免疫疾患やアレルギーを見てきた人ほど
「免疫が強すぎて困っている人がいる」ことを知っているはず

そこで鍵になるのが制御性T細胞(Treg)

Tregは
👉 暴走する免疫を止める
👉 攻撃とブレーキのバランスを取る
👉 自分自身を攻撃しないように見張る

いわば 免疫の調停役 です。

🧬 Tregを増やす・守る生活習慣

① 腸内環境を整える(最重要)

Tregは 腸で育つ と言われています。

特に大事なのが👇
短鎖脂肪酸(酪酸)を作れる腸内環境

✔ 味噌
✔ ぬか漬け
✔ 納豆
✔ キムチ
✔ ヨーグルト


✔ 海藻
✔ ゴボウ
✔ 玉ねぎ
✔ もち麦

👉 「菌を入れる」より
👉 菌が育つ環境を作る


② 除菌・清潔すぎる生活をやめる

  • 抗菌グッズの多用

  • 何でもかんでも消毒

これ、免疫には逆効果。敵を知らない免疫は
👉 誤認識
👉 自己攻撃
👉 Tregが育たない

ほどほどが一番。


③ 日光を浴びる(ビタミンD)

ビタミンDはTregを増やすホルモン様物質

☀ 1日15〜30分
顔と手に日光でOK。自己免疫疾患の人ほど、ビタミンD不足が多いのは有名です。


④ 軽い運動をする(やりすぎない)

おすすめ👇
✔ 散歩
✔ 自転車
✔ ゆるジョギング
✔ ヨガ
✔ 太極拳

❌ 限界まで追い込む運動
❌ 毎回ヘトヘトになる筋トレ

強すぎる運動は炎症↑ → Treg↓


⑤ ストレスを溜めない(かなり重要)

慢性ストレスは
免疫バランスを壊します。

  • 呼吸が浅い

  • 常に緊張

  • 頭が休まらない

👉 これ、Tregが一番苦手。

自然に触れる、旅に出る、キャンプ、ぼーっとする

これ、立派な免疫療法です。


⑥ 睡眠を削らない

睡眠不足が続くと

  • 炎症性T細胞↑

  • Treg↓

理想は
🕙22〜24時に寝始める
🛌 7時間前後


⑦ 血糖値を乱高下させない

  • 甘い物ドカ食い

  • 清涼飲料水

  • 白いパンだけの食事

👉 高血糖=炎症
👉 Tregの働きが落ちる


⑧ 薬との向き合い方

(医師との相談が必須!勝手にやめない!)

免疫抑制剤は
免疫を止める薬

✔ 効く人
→ 暴走免疫が一時的に止まる、炎症がひどすぎる場合は必須

✔ 悪化する人
ブレーキ役のTregまで抑えられる

この差が
「薬で良くなる人と悪くなる人がいる理由」

次回は東洋医学的には

”腸は第二の??”

つづく
Treg(制御性T細胞)を増やす生活習慣は何をする?⑤ はコメントを受け付けていません

仙養ヶ原キャンプ場で  ~神石高原町の雲海~  2024年11月

2026年3月9日 16:56:26 | カテゴリ: キャンプ、ツーリング

仕事が終わって急いで出発

11月なので5時過ぎて到着したらもう薄暗く

荷物を降ろしたらもう暗くなっていました

暗い中テント設営です

こんな感じです

キャンプの雰囲気

テント間隔がまばらで いい感じです

ご飯は簡単なやつ、コンビニのチゲ鍋です

夕方到着なので、だいたい手抜きです

こんな感じでみんな綺麗なテント

夜のテントが光る時間がいいですね

キャンプの時は早起きします

日が昇る30分前からが幻想的になります。マジックアワーと言われています
日が昇る時より好きです

朝日を必ず見ます

今回の目的雲海!

こんな感じ

雲海とテント

あたり一面が雲海でした

ではまた!

 

仙養ヶ原キャンプ場で  ~神石高原町の雲海~  2024年11月 はコメントを受け付けていません

免疫をどうやって強くしたら? ④

2026年3月6日 09:06:47 | カテゴリ: 院の紹介

Treg(制御性T細胞)を増やす

働きを保つ生活習慣は何をしたら?

実は「免疫を強くする」より免疫を整える方向にしていくことです。

その習慣とは?? 最近CMでも多く見かけますね!

それは ”腸”です 

腸活と免疫は深い関係でつながっています

〜免疫の7割は腸で決まる〜

「腸活が大事」


最近よく聞くけど、なぜ腸がそんなに重要なのか?

実は――免疫細胞の約70%は腸に集まっている

つまり、腸はただの消化器官ではなく

👉 最大の免疫器官


腸には何がいる?

腸の中には

  • 腸内細菌(約100兆個)

  • 腸管免疫(GALT)

  • マクロファージ

  • 樹状細胞

  • T細胞(制御性T細胞を含む)

が、びっしり。腸は「外界と体内の境界線」
食べ物・細菌・ウイルスが毎日通過する場所。

だから免疫の最前線。


腸内細菌と免疫の関係

腸内細菌は
ただ住んでいるだけじゃない。

  • 「これは安全」

  • 「これは敵」

  • 「炎症を起こすな」

  • 「今は抑えろ」

という情報を免疫細胞に伝えている。特に重要なのが👇
ずっと話をしている 制御性T細胞(Treg)


制御性T細胞は腸で育つ

Tregは免疫を抑え、暴走を防ぐ細胞。

このTregを増やす最大の鍵が腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」


短鎖脂肪酸って?

腸内細菌が食物繊維を発酵して作る物質。

  • 酪酸(最重要)

  • 酢酸

  • プロピオン酸

👉 特に酪酸
Tregを増やし、炎症を抑える。


腸が荒れると何が起きる?

腸内環境が乱れると👇

  • Tregが減る

  • 免疫のブレーキが壊れる

  • 炎症が慢性化

結果として

  • アレルギー

  • 自己免疫疾患

  • 慢性疲労

  • 肌荒れ

  • メンタル不調

👉 全部つながってる


腸活=ヨーグルトだけじゃない

よくある誤解👇
❌ ヨーグルトを食べればOK
❌ サプリを飲めばOK

本質は👇
腸内細菌の「エサ」と「環境」


① 食物繊維(最重要)

腸内細菌のエサ。

  • 海藻

  • 根菜

  • 豆類

  • きのこ

👉 食物繊維不足
= 善玉菌が餓死する


② 発酵食品

腸内細菌の“仲間”。

  • 味噌

  • ぬか漬け

  • 納豆

  • キムチ

※ 食べすぎなくていい
※ 毎日少量でOK


③ 腸を壊す生活習慣

  • 睡眠不足

  • 慢性ストレス

  • 加工食品・糖質過多

  • アルコール過多

ストレスは👉 腸のバリアを壊す

「腸は第二の脳」これは本当です


ストレスと腸と免疫

ストレスがかかると👇

  • 自律神経が乱れる

  • 腸の動きが悪くなる

  • 腸内環境が崩れる

  • Tregが減る

結果👇免疫が過敏 or 無気力

だから腸活=食事+生活+メンタル。


東洋医学的に見ると

腸は

と深く関係。

「気血水の巡り」=免疫の巡り

無理に攻めない、無理に増やさない
👉 整える

これは制御性T細胞の考え方とそっくり。


最後に

  • 免疫の主戦場は腸

  • 腸内細菌がTregを育てる

  • 食物繊維と発酵食品が鍵

  • ストレスと睡眠は腸に直撃

  • 腸活は「静かな免疫強化」

免疫は鍛えるものじゃなく、育てるもの

腸を大切にすることは自分を大切にすることにつながります

つづく

免疫をどうやって強くしたら? ④ はコメントを受け付けていません

東洋医学から見た制御性T細胞(Treg細胞)③ 個人的な感想

2026年2月16日 08:51:01 | カテゴリ: 健康情報, 院の紹介

制御性T細胞について

東洋医学的な考えでは

〜免疫は「戦う力」ではなく「整える力」〜

免疫というと、ウイルスや細菌と戦う力をイメージしがち。

でも東洋医学の視点で見ると、免疫はそもそも


👉 戦うものではなく、乱れを正すもの

その考え方は、現代免疫学で注目される
**制御性T細胞(Treg)**と、驚くほど似ています。


制御性T細胞(Treg)とは?

Tregは、免疫の働きを抑え、調整するT細胞。

  • 自分の体を攻撃しないようにする

  • 炎症を鎮める

  • 免疫の暴走を防ぐ

いわば免疫のブレーキ・調律役


東洋医学に「免疫」という言葉はない

東洋医学にも免疫に相当する概念は昔からありました。

それが👇

  • 正気(せいき)

  • 衛気(えき)

  • 気血水

  • 陰陽バランス

東洋医学では病は「みだれ」から生じると考えます。

👉 敵が強いから病気になるのではない
👉 内側の調和が崩れるから病になる

これはTregの役割と完全に一致。

制御性T細胞=東洋医学でいう何?

東洋医学的に置き換えると👇

● Tregは「陰の働き」

  • 抑える

  • 冷ます

  • 鎮める

  • 保つ

陰が弱ると、熱・炎症・暴走が起こる

自己免疫疾患や慢性炎症は👉 陰虚・陰陽失調に近い。

東洋医学は免疫力を「強くしよう」としない

現代では「Tregを強くする方法」が注目されますが、

東洋医学は👇
❌ 無理に強くしない
整えたら、自然に戻る、自然に増える

  • 睡眠を整える

  • 胃腸を守る

  • 冷やさない

  • 巡らせる

これは👉 Tregが育つ環境づくりそのもの。

鍼灸・整体・呼吸と免疫

  • 副交感神経が優位になる

  • 腸の動きが良くなる

  • 炎症が鎮まる

結果👇制御性T細胞が働きやすくなる

「気持ちいい」
「ホッとする」

この感覚は、免疫学的にも反応です

東洋医学と免疫細胞の関係性

  • 制御性T細胞は免疫の調律役

  • 東洋医学は免疫を「整える医学」

  • 自己免疫疾患はバランスの破綻

  • 腸・睡眠・ストレスが鍵

  • 治療の本質は「戻すこと」

免疫は戦うための力ではなく、調和を保つためのもの

制御性T細胞は、東洋医学が昔から言っていたことに現代医学がようやく追いついたのかもしれません。

※※※

臨床をしていると自己免疫疾患を持っている患者さんは、たくさん来られます

いろんな経験を患者さんから教えてもらいます

免疫抑制剤は必要な処置ですが、いい免疫をも弱らせてしまう。そのために体調が悪くなってしまう。色んな不具合がおこることもある。

当院では自己免疫疾患の患者さんでも、免疫をよくする方向に施術をします。

その方が調子が良いといわれることが多かった。

自己免疫疾患の人の免役を上げた方が良いのではないか?と以前から思っていたけど経験則であり、根拠がなく科学的証拠もなかった。

この疑問の答えを

制御性T細胞から教えてもらった気がします

つづく

 

東洋医学から見た制御性T細胞(Treg細胞)③ 個人的な感想 はコメントを受け付けていません

制御性T細胞が弱ると自己免疫疾患やアレルギー疾患になる? ②

2026年2月12日 19:28:03 | カテゴリ: 健康情報

自己免疫疾患やアレルギー疾患と制御性T細胞の関係

〜免疫は「敵」を間違えると病気になる〜

自己免疫疾患とは?


名前は聞いたことがあっても、なぜ起こるのかは意外と知られていません。

実はその鍵を握っているのが

制御性T細胞(Treg)


自己免疫疾患とは?

本来、免疫は

  • ウイルス

  • 細菌

  • がん細胞

などの外敵を攻撃する仕組み。

ところが自己免疫疾患では👇
👉 自分の体を敵だと勘違いして攻撃してしまう

代表的なもの👇

  • 関節リウマチ

  • 1型糖尿病

  • 潰瘍性大腸炎

  • クローン病

  • 全身性エリテマトーデス(SLE)

  • 橋本病


なぜ「自分」を攻撃してしまうのか?

ここで登場するのが制御性T細胞(Treg)。Tregの役割は👇

  • 「それは自分だから攻撃するな」

  • 「今は炎症を起こしすぎている」

  • 「免疫を落ち着かせろ」

👉 免疫のブレーキ役


自己免疫疾患やアレルギー疾患

=  Tregの問題

多くの研究で分かってきたこと👇

自己免疫疾患、アレルギー疾患では

  • Tregの数が少ない

  • Tregの働きが弱い

  • 機能不全を起こしている

つまり👇
ブレーキが壊れた免疫状態


アクセルとブレーキの例え

  • 攻撃役T細胞=アクセル

  • 制御性T細胞=ブレーキ

アクセルだけが強くブレーキが効かなければ
👉 暴走するのは当たり前。それが自己免疫疾患


自己免疫疾患の治療法はステロイドや免疫抑制剤が使われます。

これは自己免疫が暴走状態で自分の免疫、組織を攻撃してしまうからです。
この暴走を抑えるために免疫抑制剤が使われます。

じゃあ自己免疫疾患やアレルギー疾患で免疫抑制剤はどうなの?

自己免疫疾患の治療では免疫抑制剤がよく使われます。

確かに👇

  • 炎症は抑えられる

  • 症状は楽になる

でも同時に👇

  • 攻撃T細胞も

  • 制御性T細胞も

👉 まとめて抑えてしまう

そのため長期使用では免疫バランスが崩れやすい

最近は「抑える治療」から「整える治療」へと考え方が変わりつつあります。

しかし炎症が強い(劇症型など)病気の状態など免疫抑制剤が必要な場合も多く

免疫抑制剤=悪 ではないです!!  (勘違いされている人が多い)

いっきに炎症を抑えて症状改善し、その後症状を安定化させる!ことも必要です

詳しくは医師との相談が必要です。


ストレスも自己免疫を悪化させる

慢性ストレスは👇

  • 自律神経を乱す

  • 腸のバリアを壊す

  • Tregを減らす

「ストレスで悪化する」これは気のせいじゃなく免疫学的に正しい


自己免疫疾患は「免疫が強い病気」ではない

よくある誤解👇
❌ 免疫が強すぎる
❌ 体が戦いすぎている

本当は👇
免疫の調整力が弱い

だから必要なのは

  • 叩く

  • 抑え込む

よりも👇
👉 整える・育てる


自己免疫のまとめ

  • 自己免疫疾患は免疫の暴走

  • 制御性T細胞は免疫のブレーキ

  • Tregの低下・機能不全が病気の背景

  • 腸・睡眠・ストレスが深く関与

  • 治療は「抑制」から「調和」へ

自己免疫疾患は「敵が多い病気」ではなく
**「味方を失った免疫」**なのかもしれません

つづく

 

制御性T細胞が弱ると自己免疫疾患やアレルギー疾患になる? ② はコメントを受け付けていません

フィード