はこだ鍼灸整骨院のブログ

周りのお店紹介、日記等、健康法等、気ままに更新します。

腰椎分離症とは

2025年7月18日 15:58:55 | カテゴリ: 疾患の症状(スポーツ、ケガ、事故による障害)

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)は、特に成長期のスポーツ少年(中学生〜高校生)に多くみられる腰椎(腰の骨)の疲労骨折です。放置すると分離すべり症に進行し、慢性的な腰痛の原因になります。

  • 腰椎の椎弓(ついきゅう)という後方の骨が、繰り返しの負荷で疲労骨折する状態

  • 主に第5腰椎(L5)が多く、まれにL4でも起こる

  • ジャンプ・反る・ひねる動作で悪化しやすい

  • 10~18歳 男子に多い

  • サッカー、野球、バスケットボール、バレー、体操などに多い

原因動作
 ・繰り返しのジャンプ、ダッシュ、前傾姿勢
 ・腰を反らせる、ひねる動作が多い
 ・練習強度が強い、柔軟性不足
症状
・腰が痛い 運動時、運動後にひどい
・腰を反ると痛い
・長時間立つ、座ると痛くなる
・安静時でも痛いときがある
分離症の疑いがある場合は速やかに医療機関へ
疲労骨折のまま運動を続けると骨癒合が難しくなり分離したままになります。
特に安静時に痛みが強くなってくる場合は注意
再発、悪化予防
1 腰、背部、臀部、大腿部の柔軟性、インナーマッスルの強化
2 運動のフォーム指導
3 練習量と練習項目を考える
4 痛み出すと休む、無理しない
5 定期的なメンテナンス

 

 

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おしりの痺れ

2025年7月16日 16:41:15 | カテゴリ: 疾患の症状(スポーツ、ケガ、事故による障害)

9094105dbe4611035621b2dd4dd28492_tおしりのしびれ(臀部の痺れ)が症状として出る方が多いので今回はその原因を載せていきます。

原因はさまざまですが、主に以下のような原因が考えられます。

1、坐骨神経痛

腰からお尻、脚へと伸びる大きな神経で、これが圧迫や刺激を受けると痺れや痛みが出る。

〇腰椎ヘルニア 背骨のクッション(椎間板)が飛び出し、神経を圧迫。

〇脊柱管狭窄症  背骨の中の神経の通り道が狭くなる。

〇梨状筋症候群  おしりの筋肉が神経を圧迫

2、末梢神経障害
糖尿病やアルコール性ニューロパチーなどによる末梢神経の障害でも、臀部にしびれが起こることがある。

3、長時間の圧迫
物理的におしりに硬い椅子などで長時間圧迫されると、坐骨神経の枝に一時的なしびれ。

4、帯状疱疹の初期症状
痛みやしびれが突然お尻に出る

5、腫瘍や骨盤内の病気
骨盤内の腫瘍、子宮・前立腺の病気などが神経を圧迫しているケース(頻度は低いが無視できない)。

排尿、排便障害が出る、足に力が入らない、安静時でも強い痛みがある場合は

整形外科への受診が必要です

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スポーツ障害 ひざの痛み オスグッド?

2025年7月12日 14:07:29 | カテゴリ: 疾患の症状(スポーツ、ケガ、事故による障害), 院の紹介

スポーツをしている人が膝の痛みで当院によく来られる症状がこちらです

「オスグッド(正式名:オスグッド・シュラッター病)

膝のお皿(膝蓋骨)の下にある「脛骨粗面(けいこつそめん)」という出っ張り部分が、ジャンプやダッシュなどで繰り返し引っ張られて炎症を起こし、痛み・腫れ・隆起が出る障害です。

原因は?

1.大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が硬い

2.成長期で骨が急激に伸びている

3.練習量が多く、ジャンプ・ダッシュ・しゃがむ動作が多い

4.柔軟性不足や、休養が足りない

バスケ、サッカー、バレー、陸上などの競技で特に多く発症します。

症状

膝下の痛み 運動中、運動後
腫れ、出っ張る ひざ下がふくらむ
圧痛 押すと痛い

対処法
アイシング、運動制限(安静)
ジャンプ、ダッシュは避ける
大腿部のストレッチ、マッサージ
ウォームアップ・クールダウン

改善しにくい場合は当院まで

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ご要望、ご感想を宜しくお願いします。
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野球肘・肘の痛みでお悩みの方へ|早期回復と再発予防のポイント【福山市の整骨院】

2025年6月20日 15:53:55 | カテゴリ: 疾患の症状(スポーツ、ケガ、事故による障害)

 

 

野球肘とは?少年野球や部活で多い肘の障害

「投げると肘が痛い」「ボールを投げるたびにズキッとくる」
そんな症状がある場合、**野球肘(やきゅうひじ)**の可能性があります。

特に福山市内の少年野球チームや部活動では、成長期の子どもたちに多く見られます。
野球肘とは、投球動作の繰り返しによって起こる肘周囲の炎症や損傷の総称です。

主なタイプは以下の3つです。

  • 上腕骨内側上顆炎(内側の筋肉や腱が炎症を起こす)

  • 肘内側側副靭帯損傷(靭帯の損傷)

  • 離断性骨軟骨炎(関節軟骨の損傷=関節ねずみの原因)

福山市でも多い!野球肘の原因と仕組み

投球時には、肘の内側が引っ張られ(牽引力)、外側が圧迫され(圧迫力)
さらに**ねじれ(せん断力)**が加わります。
この負担が繰り返されることで、骨・軟骨・靭帯にダメージが蓄積し、痛みが出ます。

野球肘のタイプ別特徴

〇内側型 肘の内側部 (上腕骨内側上顆炎・内側側副靭帯損傷) 投球時に引っ張られるような痛み
〇外側型 肘の外側部 (離断性骨軟骨炎) 圧迫痛 骨と骨がぶつかるような感覚
〇後方型 肘の後ろ部 (肘頭疲労骨折・滑膜炎)投球後に肘を伸ばすと痛い

このような症状はありませんか?

  • 投球時やキャッチボールで肘が痛む

  • 肘に腫れ・熱感・違和感がある

  • 肘が伸びない・曲がりにくい

  • コントロールが悪くなった

  • 日常動作(荷物を持つ・腕を伸ばす)でも痛みが出る

上記のような症状が続く場合は、早期に整骨院や医療機関での検査・治療が必要です。
放置すると、関節軟骨の剥離や変形につながることもあります。

野球肘の予防と再発防止のポイント

  1. 投球数を制限し、練習負荷をコントロールする

  2. 登板間隔を空ける(連投を避ける)

  3. 全身を使った投球フォームを意識する

  4. 投球前後のストレッチ・アイシング・クールダウンを徹底する

  5. 肩甲骨や体幹の柔軟性を高めるトレーニングを取り入れる

これらを徹底することで、肘への負担を軽減し再発を防ぐことができます。

早期治療が大切!進行すると手術が必要な場合も

特に

  • 離断性骨軟骨炎

  • 肘頭疲労骨折

が疑われる場合、早めの安静・固定が必要です。
進行してしまうと手術が必要になるケースもあるため、
「少し痛いけど投げられるから大丈夫」と放置するのは危険です。

福山市で野球肘・肘の痛みでお悩みの方へ

当院では、福山市で多い野球肘やスポーツ障害に対して、
原因をしっかり分析し、肘だけでなく全身のバランスを整える施術を行っています。

  • 投球フォーム・肩甲骨・骨盤の連動性をチェック

  • 炎症期には電気療法・超音波療法・手技療法を組み合わせて施術

  • 再発を防ぐセルフケア・ストレッチ指導も実施

「肘の痛みを気にせず思い切り投げたい」
そんな方をサポートいたします。

野球肘は早期発見・早期治療が鍵

野球肘は、正しい知識と早めの対応で回復できるスポーツ障害です。
痛みを我慢して投げ続けると、長期離脱や再発につながります。

もし、
「肘の痛みが続いている」
「福山市で野球肘を診てもらえる整骨院を探している」
という方は、一度ご相談ください。 084-926-5722

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大腿部の痛み 太ももの痛み

2025年5月6日 18:00:03 | カテゴリ: 健康情報

無題「大腿外側皮神経痛」は太ももの外側のみで生じる足の神経痛です。

 

 

※注意※

大腿部の前面は大腿神経

大腿部の裏面は坐骨神経

大腿部の内側は閉鎖神経

大腿部の外側は大腿外側皮神経

痛い場所で、神経支配が違うので詳しくは専門の方に診てもらいましょう!

 

大腿外側皮神経
この神経は、第2、3の腰椎の傍から出ている神経が骨盤の内側を通り、
股関節の前面部で鼡径靭帯の下をくぐって縫工筋の間に出てきます。

上の図で赤丸で示した部分は、大腿外側皮神経が絞めつけられやすい場所です。

鼡径靭帯や、縫工筋の間を通るので、狭い空間の中を通る神経がその場所で圧迫を受けることが原因で、神経痛を発症します。
大腿外側皮神経痛は、鼡径部を圧迫する原因は、肥満・妊娠・コルセットの絞めすぎ、小さいズボンや下着を付けることなどによって起こることが多い。

(腰椎由来の神経痛でないか鑑別が必要)

ですので、太ももの横がしびれたり痛む場合には、
今回ご紹介した大腿外側皮神経痛を疑ってみてください。

 

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